岐阜県羽島市の整体は治療院空海  

治療院  空海 

〒501-6326 岐阜県羽島市桑原町東方1055-1

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空海の日記

成長期の子どもの痛みが解消しない理由

ボクが考える成長痛を初め、子どもさんに起きる痛みについて、日々施術室で感じる事をお話したいと思います。

 

子どもさんが成長する過程で

  • 学校や部活動
  • 進学塾やクラブチーム
  • 友達関係、先生や大人との関係
  • 親子関係など…

 

生活の中から起きる様々な感情

  • 緊張や興奮
  • プレッシャー
  • 我慢や傷つく事… 

 

これらの『葛藤からエネルギーが滞る事により起きる痛み』と判断するケースがあります。

 

幼少期の子どもは1人で生きられない事を本能で感じ、行動します。

 

親をはじめ、先生、監督やコーチ、身近にいる大人たちに

  • 褒められたい…
  • 笑って欲しい…
  • 認めて欲しい…

を行動で示します。

 

『大人の価値観に合わせる事』で自分の居場所を確保し、生きたい、守られたいと言う本能(欲求)が働く訳です。

 

また、お母さんを独占したい本能(欲求)がある事も覚えておいてくださいね。

 

そして、これらの欲求はバランス良く満たされなければなりません。

 

充電されない子どもたちは電池切れから、欲求不満が始まります。

 

心の内を言葉で伝えることが下手くそな子どもは、この欲求不満を身体の痛みで表現します。

 

残念なことに本人も気づいていません。

 

これらが成長痛(シーバー病・オスグッドなど)やスポーツ障害の原因の一つとなる事があります。

 

  • 学校に行っていれば… 
  • スポーツチームに入れば… 
  • 塾に通わせていれば… 

他人に任せ過ぎると子どもの変化に気づく事ができません。

家族で子どもさんとのコミュニケーションを楽しんで下さい。

 

この信号に気づき、充電してあげれるのはお母さんが上手なのだろうと思います。

それは母性と言う本能を持っているからです。

 

『勝ち負け』と言うただの記録だけに価値を求める大人にも責任があります。

 

そして、子どもたちのベース基地は家庭です。

 

家庭と言うチームのお父さんとお母さんが変わる事も必要です!

なぜならば、マネをするのが子どもだからです。

 

痛い場所、狭い所を見ていても何も始まりません。

当院では色々な視点から子どもたちを見ます。

 

2020.01.28 かとう