シンスプリント【脛骨過労性骨膜炎】　

整形外科では、

レントゲン検査から始まり、薬と注射、手術と

患部だけをフォーカスします。

痛い一部分の事だけしか考えていません。

立つ、座る

歩く、走る

投げる、打つ

スポーツは全身運動ですから、全身の検査からスタートしない事には次へ進む事が出来ません。

陸上の長距離アスリート、バスケットボール、ハンドボールなど走り続ける競技や、飛び跳ねる動作に多く発症するのがシンスプリントの特徴です。

陸上選手はストイックに練習し、自身を追い込む事も原因の一つです。

また、走るという動作は下半身のみではなく、上半身の動きと連動しています。

上半身の動きが悪くなれば下半身に負担をかける事も知って下さい。

そして、「痛みがなくなったから、もう大丈夫」と自己判断する事なく、余裕を持っ施術を受けて頂く事をお薦めします。

結果、再発の確率は、グッと低くなります。

それにしても、マラソンブームです。

シンスプリントの痛みで来院される方が増えています。​​

• テーピング
• 干渉波、トップラー波電療法
• 医療マッサージ
• 包帯固定、サポーター
• インソール
• アイシング

アイシング、湿布、サポーターなど

• 冷やして感覚を麻痺させている
• 薬の成分が作用している
• 圧迫している

不快はおさまりますが、血流が乏しくなり、治癒に必要な栄養と酸素などが得られません。

これらは症状の初期に有効な改善策です。

痛みに変化がないのであれば早急に切替える事をお薦めします。

また、身体の働きと相反する行動をとっている訳ですので、回復スピードは延滞する場合があります。

空海の施術は、脳の求心回路である皮膚と筋肉、筋膜に刺激を与えます。

自律神経のバランスを整え、ホメオスターシスの働きを良くする…と言う施術法です。

皮膚から筋肉と筋膜、神経、脳に働きかける事で「自律神経が組織の興奮と緊張を緩める」と言うからだが本来持つ働きを利用するものです。

自律神経と筋肉はとても深い関係性を持ちます。

また、施術中深い眠りにつく方が沢山いらっしゃいます。脳がリラックスしている証拠ですね。

そして、皆さんにはセルフケアを指導します。

早期改善は施術だけの一方通行ではありません。二人三脚で回復へ進むます。