しかし、多くの方がこのように言われます。
「骨には異常ありません」
「加齢によるものですね」
「様子を見ましょう」
ところが痛みは良くならず、薬や湿布でごまかすだけ…
当院へ来られる方の多くも、同じ経験をされています。
実は、腰痛の約80〜90%は『non-specific low back pain(非特異的腰痛)』と呼ばれ、画像検査で明確な病的原因が示されない場合がほとんどです(総説・ガイドライン参照)。
そのため、徒手検査や生活背景のカウンセリングが重要になります。」 ランセット+1
つまり、画像検査だけでは本当の原因は見つからないのです。
痛みの本当の原因は、
筋肉や筋膜の癒着
関節の微細な動きの低下
身体の歪み、ねじれ、左右差
ストレスや自律神経の乱れ
日常生活動作のクセ
など、レントゲンでは写らない部分に潜んでいます。