シーバー病・踵骨骨端症

前回【実例】アメリカのベースボールは楽しい

 

痛みと筋肉の硬さは比例しない事があります。

 

瑠希亜くんの筋肉にひどい硬さはありません。右下半身に若干の張りが確認できまるくらいです。

 

 

３ヶ月間で瑠希亜くんの環境はとても変わりました。

 

以前のクラスメート、チームメンバーとはお話しをしますが３年間という月日は長かったようです。

 

学校の先生やチームの監督、コーチが変わり、仲間のほとんどはチームを去り新しく出来たチームへ移籍しています。

 

週２回の塾も知らない人ばかりです。

 

見知らぬ人の中に飛び込む訳です。全てが初めてだらけになってしまったのです。

 

 

自律神経は緊張や興奮する環境では交感神経が優位になり、筋肉が収縮し手足など末梢の毛細血管の循環が悪くなります。

 

筋肉は酸欠を起こし硬くなってしまいます。

 

反対に体がリラックスしている状態では副交感神経が働き、毛細血管も拡張し血流が良くなり体温が上昇します。筋肉は柔らかくなります。

 

痛みのきっかけとなる出来事をあきらかにすることは大切です。

 

瑠希亜くんは３回の施術で痛みはゼロとなりました。

 

環境の変化が緊張と興奮を生み血液障害から筋肉硬化へとなったことが原因の一つです。

 

生活習慣、リズムを少しかえてもらうため簡単なケアを指導します。

 

小さなことですが、コツコツ繰返すことで身体は大きな変化をもたらします。

 

※施術効果には個人差があります。