骨は発達途中ですから、かかとの骨(骨端角や成長軟骨)は柔らかく強度が不足しています。
中/高学年の頃になると体育を始め部活動やスポーツチームなど、練習内容、練習量など筋肉への負担が急激に増えます。
負担が増える筋肉は硬くなり、強度不足の骨に悪影響を起します。
シーバー病の発病時期はこの様な子ども達の環境の変化時期と重なります。
オーバーユース(使い過ぎ症候群)がシーバー病の原因となるケースが多い事から、筋肉の柔軟性を高めるストレッチ運動やセルフケアがとても大切になります。
基本的な知識として、からだは酸欠を起こしていると考えて下さい。(酸欠を痛みで伝えます)
下半身の筋肉が硬くなり必要な酸素、栄養素が行き届いていません。
温めて筋肉を柔らかくする事がベストです。
足湯は5分程度を3回。温度は45度~と熱いくらいが良いでしょう。
入浴は湯船に浸かり、正座の姿勢で下半身を温めて下さい。擬似ストレッチ運動にもなります。
レントゲン検査などで骨の異常を確認して下さい。
骨のヒビ、骨折などの外傷が原因かもしれません。
基本的な知識として、
シーバー病は一般的な筋肉痛とは違う側面を持ちます。
湿布を貼っても、安静にしていても痛みが解消しないケースが大半を占めます。
からだを総合的に検査して、からだ全体の施術とセルフケア指導までを行う施設へ通う事をおすすめします。
アイシングを毎日やる事は止めて下さい。そしてアイシングの後は温めるケアが必要です。
アイシングをする事が悪い訳ではありませんが、時と場合に応じた使い分けが大切です。
冷やす事で筋肉が一段と硬さを増し、症状の悪化などのリスクが高くなります。
アイシングは捻挫や打撲などの応急処置と考え下さい。何回も繰返す処置ではありません。
基本的な知識として、
身体の冷えから様々な痛み、病気が生まれます。
腰痛や肩こり、腹痛、不眠など。血液循環の低下は不調の原因となるだけでなく、代謝や免疫力を低下させる事になります。
湿布は「座っているだけでも痛い…」 など、症状の強い時だけが良いでしょう。
「湿布を貼ると練習中の痛みがなくなる」と言う子どもさんもいらっしゃいます。
しかし、湿布は痛みを抑える為の処置であり、痛みの原因を解決すものではありません。
基本的な知識として、
湿布、鎮痛剤、ステロイド注射などの化学医薬品は血液の流れを抑制し身体を冷やす特性があります。
血管を細くし、血流量を低下させるため酸素や栄養分が十分に行き届かない悪循環が始まります。
症状が改善するのではなく、感覚を誤魔化しているだけに過ぎません。
「練習を休みたくないです」と言う子ども達がいます。
「何が大切なのか…」を子どもさんにお話させて頂きます。
練習をしながらシーバー病の痛みを解消する事は可能ですが、痛みの本質を理解しないでいると痛みの再発、新たな怪我を起します。
ボクのお節介かもしれません。でも、痛みから学ぶ事、スポーツを通し子どもさんが成長する事って、たくさんあるんです。
お母さんに手伝って頂けると、効果は高いものになります。
子どもさんとのコミュニケーションにもなります。
当院の指導するセルフケアの目的は身体の緊張と興奮の緩和です。
睡眠へつなげる為のセルフケアは自己治癒を高める効果があります。
当院へご相談下さい。
痛みの再発や、何年も痛みに悩む子ども達が訪れます。
痛みの解消はもちろんですが、予防と健康維持までを総合的に考査し対応します。
卒業するまで痛みとケガなく、プレイしたいですね。スポーツを楽しみましょう!
シーバー病は検査・施術・セルフケアの3つで早期改善と予防が可能です。
子どもさんのからだの状態を見て、適切な手順で痛みの改善を進めます。
成長期の子どものからだは大人と比べると外力に弱く障害を受けやすいと言えます。
しかし、違う側面から見ると「無理を超える頃、痛みを発し、本人に気づかせる!」
痛みはからだを守るシグナルとも言えます。
部活動、クラブチームなどでは練習前後の準備/整理運動などを重要視しない指導者が多いです。
ですから、不足分をご自宅でのセルフケアで補って下さい。
子どもは感情で行動します。痛いのに「楽しいから」と言って無茶をします。
お父さんとお母さんが早い段階で異変に気づき、サポートをして上げて下さい。
お電話にて「予約をしたいです」とお伝えてください。
ご来院までに下記内容に目を通して頂くと施術効果が高まります。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 10:00~13:00 | △ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
午後 15:00~21:00 | △ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
定休日:火曜日・第2、4月曜日
「どこへ行っても良くならない」と諦める前のご相談下さい。
お気軽にお問合せください
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