ヘバーデン結節

不定愁訴と言うものをご存知でしょうか？

• 何となく今日は調子が悪い…
• 突然、めまいやふらつくことがある。
• 朝から頭が重く、イライラする
• 身体がだるい…
• 何もしてないのに、のぼせや日照り…
• 寝つきが悪く、スッキリしない…

症状に一貫性がなく、理論的に原因を説明できないため、治療方法はなく周りの人からも理解されません。

医学的にも重症感が見られないため「不定愁訴」とかたずけられてしまいます。

「不定愁訴は原因がわからない」ことが常識になっているようですが、身体に触れると色々なことが理解できる症状です。

顔の表情から理解できることもあります。

そして、「ヘバーデン結節」と診断名がつくことで肉体に起きる症状を抑えることばかりを考えてしまいます。

これは患者さんだけではなく、治療家も同様です。「ヘバーデン結節」ではなく「身体の痛み」女性特有な不快症状、不定愁訴と捉えた方が痛みの根っこが理解できます。

「なぜ痛みが生まれたのか？」このことに意識を向けなくてはいけません。

求めるものに手当てをしてあげると、身体は見る見るうちによみがえります。